政府の手口

スパイ国がA国の政府機能に介入して、法律を決めてしまえばスパイ国はA国を乗っ取ることができます。例えば、政党・政治家が減反政策(農業を減らす政策)を進めた場合。

とある政治家「〇〇だから減反が必要なのです!」
↑この意見が100%間違っていても、賛成多数で可決してしまえば、正しいか間違っているかは関係がありません。法律が出来上がります。国民はそれに従うしかありません。

ポイント
 ・間違っている政策だとしても。
 ・どう考えても失敗するとわかっていても。

結果として、法案が通ってしまえば。
スパイ国の勝利です。

「法」と書かれた本のイラスト


なぜなら、5年後、10年後に誰も責任を取らないからです。

言い訳
 「あの時は、あれが最善の策だった」
 「現在の状況になったからこそ、わかったこと」

こうして、スパイ国は、A国に莫大な打撃を与えることに成功しました。よく選挙で聞く、過半数とかの意味がとても重要です。スパイ国に従う政党・政治家がたくさんいたら「悪い法律を作る」ことができてしまいます。

 
おまけ
同じように〇〇の被害についてもそうです。あれだけ政府が推奨してきた〇〇ですが、数年後には被害が出てきて。当時の政治家は、何も責任を負いません。